退職したい、または退職した。でも親に言えない。
「心配される」「反対される」「怒られる」——理由はさまざまですが、言い出せない気持ち自体は普通のことです。
ただ、言わなくても問題ない場合と、言わないと困る場合があります。自分がどちらに当てはまるかだけ確認してください。
一人暮らしなら、親に言わなくても問題ない
成人が退職することについて、親に報告する法的な義務はありません。一人暮らしで経済的に自立しているなら、退職を親に伝えるタイミングは完全に自分の判断です。
事後報告で構いません。次の仕事が決まってから「実は転職した」と伝える人も多いです。次が決まった状態で伝えれば、親が心配する材料が減ります。
退職に関する書類(離職票・源泉徴収票・健康保険の切り替え通知など)も、一人暮らしなら自分の住所に届くので、親に知られることはありません。
実家暮らしの場合は、黙っていてもバレる可能性がある
実家暮らしの場合、退職を隠し続けるのは難しいです。
会社からの書類が届く
離職票や健康保険の資格喪失通知が自宅に届きます。親が郵便物を見る環境であれば、そこでバレます。
健康保険証が変わる
退職すると、会社の健康保険から国民健康保険への切り替えが必要です。保険証が変わるので、親が気づく可能性があります。
生活リズムの変化
毎日出勤していた人が急に家にいるようになれば、気づかれるのは時間の問題です。
実家暮らしで退職を隠したい場合は、事前に「しばらく家にいることがある」と軽く伝えておくか、退職後すぐに次の仕事を始めるか、どちらかの準備が必要です。
辞め方によっては、会社から親に連絡が行く
退職を親に言えないという問題は、実は「辞め方」にも関わっています。
バックレると、親に電話が行く
無断欠勤で会社を辞めた場合、会社は安否確認のために緊急連絡先に電話します。緊急連絡先に親を登録していれば、「お子さんが出勤していない」という電話が親に行きます。
退職を親に言えないのに、会社から親に電話が行く——これが最悪のパターンです。親は「事故か病気か」と思って心配します。
正式に退職すれば、親には連絡されない
退職届を出して正式に辞めた場合、会社から親に連絡が行くことはありません。退職代行を使った場合も同様です。会社が連絡するのは本人のみです。
つまり、親に知られたくないなら、バックレだけは避ける必要があります。
ナオ親にいつ伝えるか
言えるようになったタイミングで構いません。ベストは「次の仕事が決まった後」です。
「前の会社は合わなかったけど、次は決まっている」と伝えれば、大抵の親は安心します。退職理由を細かく説明する必要はありません。「合わなかった」「体調を崩しかけた」で十分です。
親世代には「最低3年は続けるべき」という価値観が残っていることも多いですが、あなたの仕事を決めるのはあなたです。説得する必要はなく、「もう決めた」と伝えるだけで問題ありません。
どうしても直接言えないなら、LINEやメールで伝えるのもありです。面と向かって言えなくても、テキストなら冷静に書けます。









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