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運営者について

運営者について

ナオと申します。中小企業で営業事務として2年8カ月働いたあと、退職代行を使って会社を辞めました。

もともと、退職代行には否定的でした。退職くらい自分で伝えるものだと思っていましたし、第三者から突然連絡してもらう辞め方は「ありえない」とさえ感じていました。

考えが変わったのは、自分が当事者になったときです。辞める意思は固まっているのに、上司に相談しようとすると先延ばしにされ、遠回しに伝えれば「今辞められると困る」と返される。そのうち、退職を伝えるための電話の発信ボタンが押せなくなりました。会社へ向かう支度も途中で止まり、その日は欠勤の連絡だけをメールで送りました。このまま何も伝えられずに欠勤を続けそうだと思った日曜の夜、退職代行に申し込みました。

結果として、会社と直接話さずに退職できました。残っていた有給8日も消化できました。あのとき一人で会社と向き合わなかった判断は、間違っていなかったと思っています。

ただし、使えばすべてが終わるわけではありませんでした。退職届も貸与品の返却も自分で進める必要があり、離職票は3週間待っても届かず、問い合わせようとした時には代行のサポート期間が終わっていました。私は「退職できるか」と「料金」だけで業者を選び、退職した後のことを確認していなかったのです。これが一番の後悔です。

このサイトについて

このサイトでは、退職代行を無条件には勧めません。自分で安全に辞められる方法も紹介します。一方で、会社と直接話すことが難しく、何も伝えられないまま欠勤が続きそうな場合には、第三者を通す方法を現実的な選択肢として扱います。

選ぶ基準は料金の安さではなく、運営主体と、交渉できる範囲と、退職した後までのサポートです。私が確認しなかったことを、これから辞めるあなたには先に確認してほしいと思っています。

経験していない領域について

私の経験は正社員としての一度の退職にすぎません。派遣、期間工、公務員など自分が経験していない働き方については、経験者へのアンケートや取材、公的資料、専門家の確認をもとに書いています。

自分の経験は判断の出発点として使いますが、すべての人に当てはめる根拠にはしません。

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